遺跡の姿を確かな記録に変え、
後世へ伝える
インタビュー
入社のきっかけと現在の業務内容
大学・大学院で考古学を専攻し、修士課程では公立高校の非常勤講師も経験しました。教育の道も考えましたが、専門知識を実社会の現場で直接生かしたいという思いが強まり、文化財調査を専門とする当社に入社しました。
入社後2年間は地方都市で基礎を徹底的に学び、その後は都内および首都圏近郊で多数の発掘調査を担当。昨年度からは営業も兼務し、行政や事業者との調整業務を経験しました。現在では、現場の進捗管理や人員配置などを担っています。現場経験を土台に、精度と効率を両立した運営を心がけています。
大切にしている想い
開発に伴う発掘調査は「記録保存」が目的ですが、同時に「遺跡を破壊する」ことでもあります。一度調査した遺構は元には戻りません。だからこそ、歴史の痕跡を正確かつ緻密に記録し、後世へ伝える責任があります。
現場での調査が完了し、膨大なデータを整理し、報告書としてまとめ上げたとき、初めて遺跡の記憶を未来へつなげられたと実感します。その瞬間が大きなやりがいです。
今後挑戦したいこと
発掘現場におけるRTK測量(高精度衛星測量)やフォトグラメトリ(写真測量)といった最新技術の導入推進に注力しています。現代の開発事業はスピード感が求められており、調査に割ける時間も限られています。そのなかで、いかに精度を落とさず迅速な記録を行えるか。デジタル技術を駆使して調査体制をアップデートし、限られた期間内でもより豊かな学術的成果を導き出せるよう挑戦し続けたいと考えています。

応募を検討しているみなさんへ
発掘調査は、決して一人では完結しません。多くの作業員の方々や、関係各所との緊密な連携があって初めて成立する仕事です。
そのため、周囲と円滑にコミュニケーションを取り、前向きに取り組める姿勢が何よりも求められます。
また、屋外での作業が中心となるため、厳しい気候条件に向き合う体力と自己管理能力も必要です。考古学的な興味や関心をもちつつ、責任感とタフさを備えた方のご応募をお待ちしています。

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あなたの応募をお待ちしています。